電卓、まだ使っていますか
出品登録講座 第3回
表計算を使うと、電卓は1回も使いません。今回がこの講座でいちばん効果が大きいところです。
表計算とは、これです
マスがたくさん並んでいる、あれです。Googleスプレッドシートなら、ブラウザだけで開けます。無料です。
マスには、名前がついています
上に A・B・C、左に 1・2・3 と番号がふってあります。左から2番目、上から2番目のマスは「B2」という名前です。
マスをクリックすると、名前が画面の左上に出ます。まずこれを見てみてください。
「=」から書くと、計算してくれます
まず、ウォンの単価を円にしておきます。これも同じやり方で =B2*0.1 と書いて引っぱるだけです。₩10,000なら¥1,000になります。
その円の原価が B2 のマスに入っているとします。隣のマスをクリックして、こう書きます。
* は × のことです。Enterを押すと、答えが出ます。B2の2倍の数字です。
ここが、いちばん驚くところです
答えが出たマスをクリックしてください。マスの右下に、小さい四角が出ています。
そこにマウスを乗せると、矢印が「+」の形に変わります。
その「+」を、そのまま下に引っぱってください。
引っぱったところ全部に、同じ計算式が入ります。
1件目が2倍なら、2件目も、3件目も、100件目も、全部2倍で計算されています。引っぱるだけです。1回も電卓を使っていません。
安い商品と高い商品で、掛ける数を変えたいとき
安い商品と高い商品に同じ数を掛けると、安いほうが安すぎたり、高いほうが高くなりすぎたりします。
そこで、安い順に並べ替えます。
原価が入っている列の、上の文字(B)をクリックします。そのあと、上のメニューの「データ」→「並べ替え」を押します。
これで、安い商品が上に集まりました。
上のほうにいる「₩10,000以下だったもの」には、さっきと同じように =B2*2 を引っぱります。下にいる高い商品には、=B2*1.9 と書いて引っぱります。数字を変えるだけです。
これで、全部の価格が出ました。
この回だけは、商品が増えても時間が変わりません
ここが表計算のいいところです。20商品でも100商品でも、かかる時間はほぼ同じです。式を引っぱる距離が伸びるだけだからです。
逆に言うと、時間が増えていくのは価格以外の部分ということになります。次の第4回がそこです。